❐2021年!10月。見明川中学校にてお金の授業
2018年からスタートして今年で4回目の金融教育、お金の授業です。
中学3年生、毎年、授業内で聞くことがあります。
①キャッシュレス(スイカ、パスモ)でお買い物した事がある人?
この質問については、ほとんどの学生が手を挙げます。
②キャッシュレス(スマホの、QRコード決済。〇〇Pay)でお買い物をしたことがある人?
約3割ぐらいの生徒が手を挙げます。
③キャッシュレス(スマホの〇〇Payなど)を活用して、個人間での送金をしたり、受け取りをしたことがある人?
約3割の中の1割ぐらいの生徒が手を挙げます。
2018年当時は、スイカ、パスモなどのチャージタイプのキャッシュレスはあっても、〇〇Payでの決済などを使ったことがある生徒はほとんどいませんでした。
JCAのキャッシュレス指数2019年のデータによれば、対象とした28ヶ国中27位と、キャッシュレス度は高くありません。
実感としては、ここ数年で中学生の親世代への浸透が急速に進み、それが子供へ影響していることが読み取れます。
もう、あと何年もすればお金の管理、使い方の価値観も更に変化を見せそうです。
現金を持ち歩くことが薄れる中で、現金が手元にないがゆえの使い過ぎや、管理方法などの教育も義務教育の中では大事です。
